過去の日記
2010/08/27(金)
「六甲山SUMMIT」の成果
6月に六甲山上で開催された「六甲山SUMMIT」は
その後
六甲ヒルトップギャラリー
において
月1回のペースで継続開催されています。
僕は六甲山カフェと大阪ガスの立場の両方で
この会議に参加していますが、ようやくその成果を
お伝えすることができる段階になってきました。
「リュックサックマーケット@Mt.Rokko」
日時:10/2(土)11:00-16:00
場所:六甲山天覧台 (六甲ケーブル山上駅下車)
申込:出店希望者は氏名・連絡先・出品物を記入のうえ、
9月15日(水)までに rc-shita@rc.hanshin.co.jp
までメールで申し込み
お問い合わせ:078-861-5288(六甲ケーブル下駅)
詳細はこちらを
http://www.nadatama.com/modules/weblog/
ふだんの摩耶山掬星台ではなく、六甲山上の天覧台で
実験的に開催することになりました。
スペースの都合で、参加できるのは40組。
出店には予約が必要となりますので、ご注意ください(9/15〆切)。
第16回OMS戯曲賞大賞受賞作『山の声』朗読公演
日時:11/13(土)16:30〜/19:00〜(2回公演)
場所:六甲ヒルトップギャラリー
入場料:1000円
出演:日活JOE、山本忠
お問い合わせ:078-891-0371(六甲ヒルトップギャラリー)
予約開始:追って告知いたします
10/22(金)〜11/17(水)に同ギャラリーで開催される
「加藤文太郎展」に合わせて、登山家・加藤文太郎を
モデルにした戯曲『山の声』の朗読公演を行います。
ご出演いただく日活JOEさんは、かつて「日活浪漫劇場」
というユニットで、OMSでも公演をしていただいていました。
また劇団ファントマの前身である、「これっきりハイテンションシアター」
にも出演し、名優として知られていた方です。
本名は加藤芳樹さん。元・山と渓谷社関西支社の編集長で
今も山雑誌の編集に関わっておられます。
また山本忠さんは、「これっきりハイテンションシアター」
「遊気舎」で、やはり伝説の名優として知られている方で
現在は守口市でお好み焼き屋さんを営んでおられます。
朗読公演ながら、かなりレアなキャスティングが
実現いたしました。
予約方法など、詳細については、追って告知いたします。
しばしお待ちください。
2010/08/26(木)
森と対話する時間
その後トレラン熱は冷めることなく
週に1、2回は、六甲山を走っています。
芦屋川右岸に沿って上がり、荒地山に行ったり
鷹尾山を駆け上がって、高座の滝に下りたり
打越山頂上を経て、森林管理道を走ったりと
いろんなバリエーションを楽しんでいます。
ただ、体調管理を怠ると、地獄を見ます。
今朝は荒地山下の水場を目指しましたが
途中からは休まないと上がれなくなりました。
宴席が続いた後は、たいていこうなります...
山から湧き出したばかりの水を飲むと
自分の体が、山の一部のようになった気がします。
飲んでしばらく休むと体調が嘘のように復活し
そこから家までずっと走って帰ってきました。
今はちょっと夏バテ気味ですが。
平地だとトレーニングという感覚ですが
山の中を走ると、哲学的な気分になります。
森と対話しているような感じです。
それが心地よくて、つい出かけてしまうのです。
写真は打越山山頂近くの森林管理道。
水平道ともいい、等高線に平行に道が走っているので
アップダウンが少なく、トレラン向きのコースです。
標高が500メートル近く、ほとんど日陰なので
今時分でも気持ちよく走れます。
2010/08/21(土)
スタンダードブックストアにて
今日のお昼はアメ村の
スタンダードブックストア
へ。
「TRANSIT」の編集長・加藤直徳さんと
カメラマンのARIKOさんのスライドトークショーを拝聴。
メインになっていたのは、「TRANSIT」における
写真家と編集者のやりとりと、現場のナマの話でした。
加藤さんは今回号の取材でモロッコに3週間行き
タジンとクスクスばかりの食事には1週間で飽きた
物売りが多くて疲れ、強欲なヘビ使いにとうとうキレた
といった話を率直に語っていました。
旅のリアリティは、いいところだけじゃなく
悪いところにもあって、その両方を内包しているのが旅。
「TRANSIT」では、その両方を紹介している。
今回は写真の話が中心だったので、後の質問の時間に、
「TRANSIT」全体の編集方針について聞いてみると、
「人を知る」というのが、一番の目的です。
そのためにはその国の歴史、文化を知ることが必要で
その土地に行き、人と出会った時に考えを
膨らませられるようなバックグラウンドとして
歴史、食文化、映画、人物図鑑、政治の話などを
入れています。
ただし、あまりお勉強ページにならないように。
とのことでした。
いい意味で、意外感を覚えたお話でした。
今回、コモンカフェ関係者が何人も集まり
終了後にブックストア店内で喋っていました。
いいお店ですね。ヘビーユーザーになろうかと。
2010/08/21(土)
「世界史の構造」の批評の批評
次回の「博覧強記の夕べ」が、23日(月)と迫っています。
(夜7時半〜@御堂筋DINGHY)
今回紹介しようと思っているのは
この6月に出た柄谷行人氏の新著「
世界史の構造
」。
500ページ中まだ100ページしか読んでいないので
当日までに完読できるか微妙なところですが。
この本で柄谷氏は、世界史上における社会組織を
交換様式の違いに着目して、四種類に分類しています。
それが互酬、略取と再分配、商品交換、そして
今後主流となるであろうX(アソシエーション)です。
ごく平たく言い直すと、人間がつくる社会において
経済的関係のパターンは、贈与(贈り、贈られる)、
略取(権力を背景に奪い、再分配する)、
商品交換(お金を介して取引する)のいずれかになる。
そして商品交換の様式が支配的になり、
その齟齬が大きくなった現代社会の先には
互酬的交換がバージョンアップした形態が
登場するだろう、といった話です。
個人的には「うわ、ほんまやわ」な話なのですが
アマゾンのレビューでは、パッキリと賛否が割れています。
なので23日は、この本の評価は
なぜこんなに割れるのか、という問題提起をしようかと。
ご興味とお時間がおありでしたら、お越しください。
2010/08/17(火)
今日の昼にコモンカフェに寄ってみると
cafe MULOTの進藤さんと笑福亭たまさんが
一緒にお店に立っていました。
たまさんは今夜、三幸さんと一緒に
緊急落語会を開催の予定です。
http://www.talkin-about.com/cafelog/?itemid=1109
2010/08/16(月)
今晩のコモンカフェは、OCC!
「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」。
8/27(金)より再演が始まる『野球狂の詩子』の
初演の1ヶ月前に公演した『野球狂の詩子外伝:ドカコ』
を集まった人たちで読みました。
今回公演に出ている、ミジンコターボの
竜崎だいちさんも参加されていました。
『野球狂の詩子』公演情報は、こちらを。
http://hala-oshirase.blogspot.com/
2010/08/15(日)
白馬堂を訪ねる
昼から阪急六甲駅そばにある
アウトドアショップ・白馬堂を訪ねました。
うっかりお店の写真を撮るのを忘れましたが
5坪ほどの、可愛らしいお店です。
http://ameblo.jp/finegood/
店主の浅野さんは、つい最近「かまわぬ」製の
「六甲山てぬぐい」を作られました。
須磨から宝塚までの縦走路が描かれています(写真左)。
今のところ、お店でだけ売っておられるそうです。
サイズは90cm X 34cm、¥1575-(限定100枚)。
浅野さんはまた、昭文社の「六甲・摩耶」の
地図も作っておられます(写真右)。
地形が年々大きく変わるわけではないので
毎年の仕事はメンテナンスで、登山道をすべて歩いて
コースに誤りがないかどうか、また所要時間が適当か、
などを検証する仕事だそうです。
なるほど地図をよく見ると、
「ゲートロック崩落のためコース進入禁止」とか
「この一帯踏み跡が多いので注意」といった
登山者に役立つ情報が細かく書き込まれています。
六甲山に親しんでくれる人が、一人でも増えれば。
浅野さんとお話ししていると、そういう思いが伝わってきます。
白馬堂では、ハイキングイベントや
「地図の見方、使い方」の講座なども開催しておられます。
http://www.hakubado.com/Hakubado/Event
%26Tours.html
地図講座は、僕も一度参加しようと思っています。
2010/08/15(日)
写真は昨日昼にコモンカフェに入っていた
coco CAMELさんのレモンのタルト。
昼3時頃に覗いた時には、ミニライブをやっていました。
2010/08/12(木)
再帰的近代化の地平
U.ベック、A.ギデンズ、S.ラッシュの3人の社会学者は
1994年に『再帰的近代化』と題した本を著しています。
「再帰的近代化」とは、「近代化」を特徴づけると
思われてきた制度と個人のあり方が、現代では崩壊・
再構築の過程にあることを意味する概念です。
近代社会は、近代社会に内在するダイナミズムによって、
階級や階層、職業、性役割、核家族、工業設備、
企業活動等のあり方を、また、いうまでもなく
自然成長的な技術発達や経済発達の前提条件と
そうした発達の持続をむしばんでいく。
(U.ベック「政治の再創造」より)
ウェーバーの『プロ倫』は
伝統的社会が近代へと離陸を遂げる離陸点を
プロテスタンティズムが培った職業倫理に見出した
という卓見的な仕事ですが、再帰的近代化の度合いを
強める現代の社会は、『プロ倫』だけでは読み解けない。
そう感じて、この本を調べてみると
ギデンズは『プロ倫』を引いていました。
資本家は、言うなれば−ひとたび伝統的な宗教倫理を
放棄してしまった以上−なぜ、この止まることのない
回転ドラムを自分なり他の人びとが踏みつづけて
いかざるを得ないのかについてほとんど何の認識も
もたずに、反復行動を強いられていったのである。
とはいえ、このことは、建設的な動機づけであった。
成功は、苦しみよりも、むしろ喜びをもたらした
からである。ちょうど企業家の奮闘が経済的伝統主義と
異なるように、享楽主義的生活態度と、人びとが味わう
満足感とは同じものではない。いいかえれば、ほぼ当然の
ことながら、享楽的な生活態度もまた強迫観念に
とりつかれているのである。
(A.ギデンズ「ポスト伝統社会に生きること」より)
つまり、伝統社会から近代への離陸点に
生まれた「衝動強迫性」はその後も加速し続け
再帰的近代と呼べる状況を現代にもたらしている
ということです。
ということで、8/30(月)の「マックス・ウェーバーを読む」では
『プロ倫』を、再帰的視点からも捉えてみようかと思っています。
http://www.talkin-about.com/cafelog/?itemid=1099
興味ありましたら、どうぞ。
2010/08/09(月)
『TRANSIT』トークショー
今年の正月に大いにハマり、全巻を揃えた
トラベルカルチャー雑誌『
TRANSIT
』の編集長・
加藤直徳氏のスライドショー&トークショーが
8/21(土)心斎橋スタンダードブックストアで開催される
との貴重情報をいただき、速攻で申し込みました。
http://www.standardbookstore.com/archives/65892883.html
美しい写真、歴史を掘り下げた解説、現代の政治・文化的状況、
サブカルチャーなどを紹介するエッジの効いたこの雑誌を
作っている加藤さんがどんな人なのか、興味津々です。
興味ある方、一緒に行きましょう。
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トラベルカルチャーマガジン『TRANSIT』編集長・
加藤直徳 X 写真家・ARIKOスライドショー&トークショー
日時:2010年8月21日(土)開場12:30 開演:13:00
場所:スタンダードブックストアBFカフェ
大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル
tel:06-6484-2239
参加費:500円(ワンドリンク付)
スタンダードブックストアBFレジにて
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