過去の日記

2024/07/07(日)
六甲山の茶屋文化は


先々週の週末に、かなり久しぶりに
神戸市長田区・高取山の清水茶屋へ。

10年ほど前、大阪デザインセンター主催の
デザイン塾「co-design」の塾生たちと一緒に
高取山のリ・ブランディングをテーマに選び
この山に残されている投輪文化を紹介する
「ふうぷら」という冊子を作りました。

その後、投輪大会を何度か開催したり、
僕自身が清水茶屋のクラブチームの一員として
兵庫県の投輪大会に出たりしていたのですが、
最近はすっかりご無沙汰していました。

この山の投輪文化は、いま、風鈴の灯です。

2020年のコロナ禍により、クラブチームのメンバーは
茶屋に上がって来なくなり、活動は休止しています。
茶屋の奥にある投輪場は、現在は閉まったままです。

清水茶屋は木曜以外は営業していますが、
営業時間は早朝から朝10時頃までです。
近所から来られる常連さんの多くは高齢者です。

先々週には、月見茶屋を経営していた
眞智子さんが来られていました。
月見茶屋は、昨年10月末で閉店しています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202311/0017008248.shtml

登山会の方が引き継いで開けている、
という噂を聞きました。まだ確かめてはいませんが。

また別の話ですが、神戸・北野から北にあった
再度山の燈籠茶屋は、今年2月に閉店しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20240220/2020024565.html

六甲山系の茶屋を若い人たちが引き継いで
ふたたび活性化させていく。そんな動きが起こればと
思っていますが、そろそろ待ったなしの状況になっています。

こういうことを考える時間を取らないと、と思っています。


2024/07/06(土)
RESONANCE


「RESONANSE」という、DJ・音楽・アートイベントが
高座の滝と大谷茶屋で、7/27(土)にオールナイトで開催されます。
https://asiyataki-artistsien.kas-sai.jp/

最近、僕自身はマチソワでの活動が中心になり、
大谷茶屋の動きに関われていませんが、
新しい動きは少しずつ起こってきているようです。

8/11(日)にはリュックサックマーケットも開催されます。
この場所を支えて、いろんな活動を持ち込んでくれる方を
今も募っていますので、興味ありましたらお声かけください。


2024/07/05(木)
写真によるまちづくり


少し先になりますが、9月のTalkin'Aboutには写真家のMOTOKOさんと、生駒市役所の村田さんにお越しいただきます。

うめきたTalkin’About「写真によるまちづくり」
2024年9月18日(水)7pm〜9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室  参加無料
話題提供:村田 充弘氏(生駒市広報広聴課)・MOTOKO氏(写真家)

 奈良県生駒市では2015年から市民による「いこまち宣伝部」が始動され、今年で10年目を迎えます。活動内容は生駒市の魅力を発掘し、公式SNSやWebサイトで発信するというもので、部員自身が取材先の選定から記事作成までを担当し、それぞれの視点で暮らしに根差した多様な魅力を届けています。2022年にはグッドデザイン賞を受賞。部員はその後地域のクリエイターとして活躍したりと、活動を通じてまちに関わる市民が増加しています。

 行政主導の「いこまち宣伝部」に対して民間から始まった「ローカルフォト」という活動もあります。「ローカルフォト」とは、住民が土地の暮らしを撮影してSNS等で発信することで、観光や移住につなげる活動です。こちらはもともと東京で活動していた写真家のMOTOKOさんが2013年に香川県の小豆島で「小豆島カメラ」の結成に関わったことでスタートしました。以降、滋賀県長浜市、愛知県岡崎市など全国で展開されています。

 この2つの活動では、参加者の方々にカメラの使い方を伝えるとともに、“まちを見る力”を身につけてもらうことを重視しています。市民の「好き」を伝えることで、撮る人も撮られる人も元気になる活動として、大きな広がりを見せています。  

本日は生駒市広報広聴課の村田さんと写真家のMOTOKOさんにお話を伺いつつ、「写真によるまちづくり」の可能性について考えます。

※同イベントはZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、info@talkin-about.com までご連絡ください

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。
【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク(株) エネルギー・文化研究所
 担当:山納 Tel 06-6205-2366


2024/07/01(月)
あやテラス「朗読」ワークショップ


昨日は京都府綾部市図書館へ。
あやテラス「朗読」ワークショップに参加してきました。
綾部市にゆかりのあるグンゼ創業者・波多野鶴吉氏を
題材にした朗読WSです。

綾部市では、同市で創業したグンゼ(株)の創始者・
波多野鶴吉翁と妻はなの生涯を描いたNHK朝ドラの誘致活動を
2015年から続けておられますが、その一環という位置づけで、
この6月から、月1回のペースでWSを開催することになりました。

2010年〜19年に大阪ガスで実施していた地域演劇事業
「イストワール」の実績から依頼を受け、
僕は「協力」という位置付けでお手伝いをしています。

講師は、奈良イストワールで2本の作品を手掛けていただき
現在も奈良県立図書情報館でのワークショップを
見守っていただいている小栗一紅さん。
そしてこの企画全体を動かしているのは、
『郡是創業者 波多野鶴吉』著者でもある八幡一男さんです。
参加者は綾部市とその周辺にお住いの方々で。
昨日は23名の方が参加されました(全員女性)。

このWSは今年度、月1回のペースで開催され、
来年秋には波多野鶴吉氏を描いたオリジナル朗読劇
「夜をこえて」を参加者を中心に上映予定です。

ということで、今後僕も時々綾部に行きます。


2024/06/22(土)
雨宿りには音楽を


6/9(日)には、マチソワのお客さんにお誘いいただき、
近江舞子の琵琶湖岸で開催された
「雨宿りには音楽を」という音楽イベントへ。

このイベントは、ギターとウクレレの奏者として活動し、
教室も開いておられる岡部あきらさんが、コロナ禍で
生徒たちのために野外の発表会を企画したことから
2021年に始まっています。

その後、プロのアーティストにも声をかけ、
制作スタッフにも一流のスタッフを迎え、
クオリティの高いイベントになっています。
https://shiga.uminohi.jp/information/amaoto_biwako/

琵琶湖を眺めながら、珈琲やビールを飲みながら
キセル、寺尾紗穂、マヒトゥ・ザ・ピーポーを聴く。
贅沢な時間を過ごしました。
途中に稲光が光り、雷鳴が轟き、雨も降ってきましたが、
そういうシチュエーションも愉しめました。

その後、マヒトゥ・ザ・ピーポーの「HOLY DAY」を何度も聴いています。
https://www.youtube.com/watch?v=wAkbnwfqr_Q

“ただ季節と揺れる花と風と声に戻ろう”
フィッシュマンズ、七尾旅人以来の衝撃を受けています。


2024/06/21(金)
Walkin’About @笠置


7月のWalkin'Aboutでは、笠置に行くことになりました。未踏の地です。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @笠置(京都府相楽郡笠置町)」
 日時:2024年7月20日(土)14:00〜16:00 
 場所:JR関西本線笠置駅改札 

 笠置山は古来より自然崇拝の対象になっていました。東大寺建立の際には、木津川上流から木材をいかだ状にして流し運ぶ為の重要な港として栄えました。笠置寺の本尊、弥勒大磨崖仏や虚空蔵磨崖仏などは奈良時代中期のものと推測され、平安の末法思想にともなう弥勒信仰の隆盛で、鎌倉時代まで「笠置詣で」が盛んに行われました。多くの修行者や行者の修行の場としても繁栄しましたが、鎌倉末期、後醍醐天皇が笠置山を要塞として行在所を置いたことによって北条幕府との攻防戦の舞台となり、山は焼失し衰えて行きました。

 近世に入ると、伊賀街道が伊勢詣での街道として賑わい、笠置は藤堂氏を藩主とする伊勢津藩の所領となります。明治4年(1871)に京都府管下に統合され、明治22年(1889)には笠置村が誕生。明治30年(1897)には関西鉄道伊賀上野から加茂間が開通し、笠置駅が設置されました。翌年には木津川河岸の絶壁を拓いて新道が開通し、他市町村との交流や新人口の流入など近代化が一段と進みます。大正時代には笠置山登山道路が改修され、昭和7年(1932)に笠置山と山麓および木津川景勝地が国の史跡名勝地として指定され、風光明媚な観光地としての基盤が整いました。昭和9年(1934)に町制が施行され笠置町となっています。昭和24年(1949)に京都府立自然公園に指定され、日本の古い歴史が息づく、自然に恵まれた町として歩みを進めています。また観光都市としても知られ、年間50万人を超える観光客が訪れています。

 今回は、個人的にこの街を探ります。


2024/06/19(水)
綾部市図書館での朗読ワークショップが始まります


関西に実在した人物や実際に起こった出来事などを
題材にしたドラマシリーズ「イストワール histoire」。
OMS戯曲賞の最終選考に残った劇作家に
地域のドラマをラジオドラマや朗読劇として
作品化し、発表するプロジェクトです。

2010年から2019年の間に10作品を手掛けた後は、
再演を中心に行い、またワークショップを通じて
地域の方々に語り継いでいただくという形で続いてきました。
奈良では昨年、「朗読広場 さほ」というグループが結成され、
奈良県立図書情報館でのワークショップや発表を継続しています。

そしてこのたび、イストワールの新たな流れとして、
京都府綾部市で新たなワークショップが始まります。

このワークショップでは、綾部市にゆかりのある
波多野鶴吉氏を題材にした「郡是創業者 波多野鶴吉」
(八幡一男著 京都新聞出版センター 2021年)と、
小栗一紅さんが書き下ろす戯曲「夜をこえて」を題材に
綾部市民の方に参加いただきます。

ワークショップは6/30(日)に綾部市図書館でスタート。
講師は奈良での活動も続けておられる小栗一紅さんです。
今年度は月1回のペースで継続し、2025年秋には
参加者を中心に「夜をこえて」を上演します。

単発での参加も可能ですので、
興味がありましたら、綾部までお越しください。


2024/06/18(火)
今週の私的演劇情報


“映像が視える朗読劇=朗読キネマ”を謳い文句に、
東京を中心に活動している「idenshi195」の朗読上映会。
あさって6/20(木)19:30よりマチソワで行います。
今回は『潮騒の祈り』という作品です。本編約90分。

どこかで聞いたことがある。原始の海と、羊水の成分は似ていると−主人公の綾子は一度は決意した堕胎を実行することができず、捨てたはずの母を頼って身重の身体で実家に戻ってくる。母に対する捻じれた感情、自身の中で育まれる命、母親になろうとしている自身。混乱と恐れの中、綾子は海へと向かう。

ご予約・お問い合わせ先はこちら。
https://idenshi195.peatix.com/

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6/21(金)〜23(日)には、心斎橋ウイングフィールドにて、
トレモロ第4回公演『Port -見えない町の話をしよう-』が
上演されます。

この作品は、2017年に僕が手掛けていた朗読劇シリーズ
「イストワール histoire」の第8話として
「階」の久野那美さんに作っていただいたものです。
東京で活動を行なってきた劇団「トレモロ」が
今年から関西に拠点を移して活動を始めるにあたり、
久野さんのこの作品を選ばれたのだそうです。
僕は6/21(金)19:00の回に伺います。

行き止まりの向こうに海がある 海の向こうに町がある

道はここで終わっていて、ここは行き止まりだった。
ある時、誰かがその先に海を見た。海の向こうにあるかも知れない町を見た。そしてそれを誰かに話した。
その町に行ってみたいと誰かが思った。そしてそれを誰かに話した。
やがて長い時間が過ぎ...
ここを行き止まりだと思う人はもういなかった。
ここは、実は海の向こうの見えない町への門戸なのかもしれないと、誰もがひそかに思っていた。

そして、船が来た。ここは港になった。

くわしくは、こちらを。
https://ayahayasaka.amebaownd.com/

そして6/23(日)は16:00から19:30まで、マチソワにいます。
16:00からは「本を紹介する会」をやっています。


2024/06/14(金)
駅や鉄道のあり方を変えるための一手


さて、次回のうめきたTalkin’Aboutでは、
ジェイアール西日本コンサルタンツの武部さんに
ローカル駅での取り組みについてご紹介いただきます。

うめきたTalkin’About「駅や鉄道のあり方を変えるための一手」
2024年7月18日(木)7pm〜9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:武部 俊寛氏(ジェイアール西日本コンサルタンツ)
参加無料

 現在、全国には約9千の駅があります。都心部では新駅開業などのニュースも聞かれますが、ローカルな地域では無人駅化や駅自体の廃止も増えてきています。そうした状況の中、鉄道の乗降場としてだけでなく「コミュニティの場」「まちを表現する場」としての新たな駅の役割を模索する動きが起こってきています。
 ジェイアール西日本コンサルタンツ(株)では、2019年より「さこすて」という、地域とともに持続的な駅やまちをつくる取り組みを行っています。地域とのコミュニティ創出や実証実験の支援、ワークショップ開催など、これまでJR西日本管内の3つの駅で活動を展開しています。
 また、関西の鉄道若手有志チーム「NEW STA.NDARD」では、鉄道会社の枠を超えて鉄道アセットに関するコト・モノづくりに挑戦。その中で、鉄道で運べるモバイル屋台などの設計・DIY・活用などにも取り組んでいます。

 今回のTalkin‘Aboutでは、「さこすて」「NEW STA.NDARD」に取り組む武部さんにお越しいただき、駅という場の持つ可能性、鉄道会社と地域の関わり方について話し合います。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、info@talkin-about.com までご連絡ください

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うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク(株) エネルギー・文化研究所
担当:山納 Tel 06-6205-2366


2024/06/14(金)
戯曲『同郷同年』(作・くるみざわしん)を読んでみる


あさって6/16(日)にはマチソワで
戯曲『蘇る魚たち』を読んでみるという企画をやりますが、
「Table,Table」で「戯曲を読んでみる」をシリーズ化してみます。

7月には、くるみざわしんさんの『同郷同年』を読みます。

戯曲『同郷同年』(作・くるみざわしん)を読んでみる 店主:やまのう
7/13(土)13:00- 参加無料

同じ郷で同じ年に生まれた「同郷同年」の3人の男。
核廃棄物の最終処分場の誘致に乗り出したが、
是非を問う住民投票で彼らは惨敗。
追い詰められた1人が、ある決断を告げた。
郷土への思いの果てに、彼らを待ち受けているのは
未來への希望か、それとも破滅へのカウントダウンなのか・・・。
「日本の劇」戯曲賞2016、第25回OMS戯曲賞大賞を
受賞した同作品を、今回は読んでみます。

*参考サイト
 東京新聞WEB「舞台『同郷同年2023』原発の陰でほころぶ絆 過疎化する故郷思う3人の苦悩」
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/278742

画像は2020年3月の再演時のチラシです。
新型コロナのパンデミックが起こり始めた頃でした。


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